2025.06.30

【失敗しない】土木の施工管理のキャリアプランについて4STEPで解説

「土木の施工管理のキャリアプランってどう描けばいい?」
「どんなステップで成長していけばいいのかな…」
こういった疑問やお悩みに応える記事です。

当サイト「ADJUST株式会社」は、土木工事を請け負うプロ集団です。

この記事でわかること

  • 土木の施工管理のキャリアプラン4STEP
  • 施工管理の計画的なキャリアプランの立て方3選

土木の施工管理でキャリアアップすると、収入の安定や給与アップにつながります。

しかし、具体的なキャリアの方向性が見えず、どのように進めばよいか迷っている方もいるでしょう。

本記事では、土木の施工管理におけるキャリアプランについて4つのステップで網羅的に解説します。

明確なキャリアビジョンを描けるようになりたい方は、最後まで読んでみてください。

【大前提】施工管理の仕事内容

施工管理には、主に以下の仕事があります。

  • 工事が期限までに終わるように調整する
  • 施工前と後の写真撮影
  • 関係者と打合せする
  • 現場作業員への指示出し
  • 書類の作成

これらの仕事を通じて、工事が安全かつスムーズに進行するよう現場全体を管理する役割があります。

詳しくは【徹底解説】施工管理の仕事内容とは?8つにわけて解説にまとめていますので、参考にしてみてください。

土木の施工管理のキャリアプラン4STEP

土木の施工管理のキャリアプランには、以下の4つのステップが挙げられます。

  1. 2級土木施工管理技士を取得し主任技術者になる
  2. 1級土木施工管理技士を取得し監理技術者になる
  3. 現場所長として経験を積む
  4. 管理職へキャリアアップする

詳しく解説します。

1.2級土木施工管理技士を取得し主任技術者になる

土木の施工管理でキャリアアップを目指すなら、2級土木施工管理技士の取得から始めましょう。

2級土木施工管理技士とは、建設業法で定められた国家資格のひとつで、取得すると「主任技術者」になれます。

主任技術者になると、施工の管理や現場の監督業務が担えます。

まずは2級土木施工管理技士を取得して、現場の経験を積みましょう。

資格取得には年齢制限や実務経験の条件を満たす必要があるため、事前に受験要件を確認してください。

2.1級土木施工管理技士を取得し監理技術者になる

受験資格をクリアした際は、1級土木施工管理技士の取得を検討してみてください。

1級土木施工管理技士は、2級土木施工管理技士の上位にあたる国家資格で、取得すると「監理技術者」になれます。

監理技術者は、主任技術者より大規模な工事を担当でき、工事全体のまとめ役として指揮をとる立場にあります。

そのため、キャリアアップを目指すなら1級土木施工管理技士の取得が必須といえるでしょう。

ちなみに、資格要件を満たしていれば、2級を取得していなくても飛び級で受験が可能です。

詳しくは、1級と2級土木施工管理技士の違い4選!どちらを受験すべきか比較してみた!にまとめています。

参考にしてみてください。

3.現場所長として経験を積む

現場経験を10年ほど経験すると、現場所長への昇進が期待できます。

現場所長の役割は、現場における全工事の総括責任です。

具体的な仕事内容は、以下のとおりです。

  • 工事予算の管理
  • 工程の最終決定
  • 関係者との契約や交渉
  • 若手社員の育成や指導

現場所長は工事全体の責任を持つポジションのため、多くの経験と知識が必要です。

日々の現場業務を通じて、スキルアップを図りましょう。

なお、当サイト「ADJUST株式会社」では資格取得にかかる費用を支援しており、キャリアアップしやすい環境を整えています。

ほかにも、以下の特徴があります。

  • 清潔なオフィス
  • 女性を積極的に採用
  • ドローン測量などICT技術を取り入れている
  • 初任給35万円以上(研修期間中の6ヵ月は30万円)と大幅アップ(業界平均20~25万円)

気になる方は、ホームページを確認してみてください。

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4.管理職へキャリアアップする

現場所長として経験を重ねると、企業によっては工事部長や営業部長などの管理職を目指せます。

管理職では技術的なスキルにくわえて、経営的な視点や戦略的思考が必要です。

ほかにも、業界団体での活動や社外とのネットワーク構築も求められます。

取引先との関係づくりや新規事業の開拓など、会社の将来を左右する判断を下す場面も多くなるでしょう。

このようなポジションから、管理職は社長の右腕のようなポジションといえます。

【ちなみに】企業によっては事務職へのキャリアチェンジも可能

「会社は変えたくないけど、施工管理からキャリアを変えることってできる?」

結論からいいますと、企業によっては施工管理から事務職への異動が可能です。

事務職には、以下の仕事が挙げられます。

  • 積算業務
  • 総務・人事
  • CADオペレーター

施工管理がきついと感じた場合は、事務職へのキャリアチェンジを検討してみましょう。

詳しくは【徹底解説】建設業に向いている女性の特徴4選!事務仕事3つも紹介しますにまとめていますので、参考にしてみてください。

施工管理の計画的なキャリアプランの立て方3選

計画的にキャリアプランを立てるためには、以下の3つの方法があります。

  1. 目標を設定する
  2. 施工管理技士以外の資格の取得に挑戦する
  3. 人脈を広げる

それぞれ解説します。

1.目標を設定する

施工管理のキャリアプランを立てる際は、まず小さな目標から設定しましょう。

小さな目標を立てると達成しやすく、仕事への自信にもつながりやすいからです。

たとえば、以下のような目標が挙げられます。

  • 〇日までに仕事を覚える
  • 毎日メモする習慣をつける
  • 使用する道具の名前を覚える
  • 関係者には元気よくあいさつする

小さな目標を達成したら、理想とする将来の姿から逆算して中・長期的な目標を設定します。

たとえば「5年後に1級施工管理技士を取得する」「10年後に現場所長に昇進する」などです。

段階的に目標を設定し、着実にキャリアアップを目指しましょう。

2.施工管理技士以外の資格の取得に挑戦する

キャリアアップのために、施工管理技士以外の資格に挑戦してみましょう。

たとえば、以下の資格がおすすめです。

  • 技術士
  • 社会保険労務士
  • 労働安全コンサルタント
  • 高圧ガス製造保安責任者
  • 玉掛け技能講習・特別教育

これらの資格を取得しておくと、キャリアアップにつながりやすいでしょう。

3.人脈を広げる

施工管理では多くの関係者と仕事で関わるため、広い人脈があると有利です。

多様な立場の人々とのつながりが、最新の技術や業界の動向といった情報が得やすくなりキャリアアップに役立ちます。

具体的には、セミナーやメーカー主催の展示会などに積極的に参加してみましょう。

名刺を交換しておくと、顔や名前を覚えてもらいやすくなります。

日ごろからコミュニケーションを大切にして、信頼関係を築いていきましょう。

施工管理に必要なスキル

「施工管理に求められるスキルはなんですか?」

施工管理に必要なスキルには、以下が挙げられます。

  • スケジュール管理能力
  • コミュニケーション能力
  • 危険な状況を予測しする先読み力
  • 複数の仕事を並行して行える
  • 簡単なパソコン操作ができる

詳しくは以下の記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

キャリアアップを図るなら「ADJUST株式会社」がおすすめ

「施工管理としてキャリアアップしたい!」とお考えの方は、ADJUST株式会社がおすすめです。

ADJUST株式会社では資格取得にかかる費用を積極的に支援しており、キャリアアップしやすい環境を整えています。

ほかにも、以下の特徴があります。

  • 清潔なオフィス
  • 女性を積極的に採用
  • ドローン測量などICT技術を取り入れている
  • 約4割の女性が弊社で活躍(2023年10月現在)
  • オーダーメイドされたスタイリッシュな作業服
  • 現場以外にも積算業務や人事部などでも女子が活躍
  • 初任給35万円以上(研修期間中の6ヵ月は30万円)と大幅アップ(業界平均20~25万円)

まずは、問い合わせてみるだけでもOKです。

転職を考える際の候補の1つにくわえてみてください。

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本記事が、あなたの今後のキャリアの参考になれば幸いです。

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