【Vol.1】地図の景色を変えていく。地図を感謝で満たしていく。

何もなかった場所を、意味のある場所に変えていく。
それが土木工事の仕事です。

私たちの暮らしを快適にしてくれている住宅、ビル、道路、トンネル、橋…。
これらの“下”はもれなく、しっかりとした基礎で支えられています。

 

 

しかし、最初から基礎が出来上がっているわけではありません。
ゆがんだ大地を土ぼこりにまみれながら整えたり、

デコボコな面を平らにしたり。
ときには危険を承知で、険しい斜面や崖に挑むこともあります。

 

なぜ、大変な思いをしてまで、こうした仕事に挑戦しているのか。
それは、私たちの仕事の本質が「地図を変えていく」ことにあるからです。

 

雑草や木が生い茂って、薄暗かった荒れ地が、きれいになり、

明るくなり、人が生きる場所になる。
すると、地図の景色が変わります。
まっさらだった地図の上に、道が描かれ、建物が描かれ、番地がつけられる。

 

 

やがてそこは、人の足音、笑い声、

「きれいになったわ。ありがとう」という

感謝の声があふれる場所になっていきます。

 

土地に、命が吹き込まれていく。
これを実現するために、私たちがいます。
だから「完成」に妥協をしません。

 

どのような事情があろうと、どんな困難があろうとも、
良い仕事をお客様にご提供する。
それがゆるぎないポリシーです。

 

このポリシーを貫くために、人を育てる会社でありたい。
人としての質を上げ、一人でできないことを、たくさんの人で実現する。

そして、土木＝男性の仕事というイメージを飛び越え、

女性や子育てママまで、幅広い人材が

がんばれる環境を、IT や DX を駆使して作り上げていく。

 

 

そうやって、業界そのものを、日本中、

いや、世界中から尊敬される土木業界へと進化させたいと思っています。

人の暮らしがある限り、良い街、良い社会を作りたいという想いがある限り、

地図の歴史を紡ぐこの仕事に、私たちは情熱を注ぎ続けます。