2024.10.13

施工管理がなくなるは嘘!なくならない3つの理由と施工管理の未来について解説

「施工管理の仕事って将来なくなるって本当?」
「AIの発展で人間の仕事が奪われるって聞くけど…転職しても大丈夫かな?」

こういった疑問や不安に応える記事です。

この記事でわかること

  • 施工管理がなくならない3つの理由
  • AIが導入された場合の施工管理の4つの未来

当サイト「ADJUST株式会社」は、土木工事を請け負うプロ集団です。

結論、未来はどうなるかわかりませんが、現状では施工管理がなくなることは考えにくいといえます。

本記事では、施工管理の仕事が今後もなくならない理由や、AIが導入された場合の未来について詳しく解説します。

技術の進歩により、施工管理がなくなるのではないかと不安を感じる方は、最後まで読んでみてください。

【前提】施工管理の現状

施工管理の現状として、人材不足が挙げられます。

このように、平成9年に685万人いた就業者は、令和4年には479万人と200万人弱が減少しています。

さらに、29歳以下の若手就労者は右肩下がりです。

また、いまだに紙媒体のやり取りも多く、デジタル化の進展が他の産業に比べて遅れているといえます。

このように、施工管理は労働者の減少やデジタル化の遅れが顕著であるといえるでしょう。

施工管理がなくならないといえる3つの理由

施工管理がなくならないといえる理由には、以下の3つがあります。

  1. すべてのAI化が難しい職種だから
  2. インフラ設備の老朽化が顕著だから
  3. 人材不足が顕著だから

詳しく解説します。

1.すべてのAI化が難しい職種だから

施工管理の仕事をすべてAI化することは、難しいといえます。

施工管理の仕事は、現場ごとに状況が異なり日々変化していくため、AIにとっては苦手な分野だからです。

一方で、AIは定型的な作業は得意とします。

たとえば、請求書作成といった事務処理などです。

施工管理といった柔軟な対応が必要な仕事では、今後も人間の判断力や適応力が必要になるでしょう。

また、施工管理はコミュニケーションが必要な仕事です。

たとえば、以下の人たちとコミュニケーションを取ります。

  • 施主
  • 行政機関
  • 発注者
  • 設計者
  • 請負業者
  • 作業員
  • 周辺住民

感情的な要素が必要なコミュニケーションでは、AIの代替は難しいといえます。

2.インフラ設備の老朽化が顕著だから

インフラ設備の老朽化によって、施工管理の需要は高まっています。

施工管理は新設工事だけではなく、設置後の修繕やメンテナンスなどでも必要だからです。

たとえば、マンションだと下表のように老朽化の件数が多くなっている現状にあります。

マンションにかぎらず、橋やトンネル、管なども老朽化が顕著です。

そのため、今後も施工管理の需要がなくなることは考えにくいといえるでしょう。

3.人材不足が顕著だから

先述したとおり、施工管理は人材不足が顕著なため、労働者を確保したいと考える企業が大多数です。

上表のように、平成9年に685万人いた就業者は、令和4年には479万人と200万人弱まで減少しています。

このような現状から、企業は人材を確保したいと考えています。

AIが導入された場合に考えられる施工管理の4つの未来

施工管理にAIが活用された場合に考えられる未来として、以下の4つが挙げられます。

  1. 立ち入り困難な箇所の点検や検査が容易になる
  2. 事務作業の効率化が可能になる
  3. 安全面が強化される
  4. 現場の状況確認が容易になる

1つずつ解説します。

立ち入り困難な箇所の点検や検査が容易になる

人では立ち入りにくい箇所の点検や検査が容易になります。

たとえば、以下の作業が考えられます。

  • 舗装点検
  • 送電の点検
  • 災害箇所の調査
  • 橋りょう下の打音検査

このように、AI化が進むことで労働力の軽減や効率化が図れるでしょう。

また、当サイト「ADJUST株式会社」では、ドローンによる測量など最新技術を積極的に活用しています。

ほかにも、以下の特徴があります。

  • 清潔なオフィス
  • 女性を積極的に採用
  • 資格取得にかかる費用を支援
  • 約4割の女性が弊社で活躍(2023年10月現在)
  • オーダーメイドされたスタイリッシュな作業服
  • 現場以外にも積算業務や人事部などでも女子が活躍
  • 初任給35万円以上(研修期間中の6ヵ月は30万円)と大幅アップ(業界平均20~25万円)

気になる方は、当サイトを確認してみてください。

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事務作業の効率化が可能になる

事務作業の効率化が考えられます。

たとえば、以下の事務作業です。

  • 簡易的な書類作成
  • 施工計画の自動作成
  • 工事写真の作成や整理

現場で監督業務に従事している間に、AIが作業をしているといった状況も実現可能です。

くわえて、AIを活用して施工計画を作成するとゼロからの作成が不要なため、作業者の労働力負担の軽減も期待できます。

結果、労働力が軽減され残業時間が少なくなるでしょう。

安全面が強化される

AIが導入されると、安全面の強化が期待できます。

安全性が期待される側面として、以下が挙げられます。

  • 現場のデータ解析
  • 3次元化による支障物の確認
  • 危険作業のロボットへの代替
  • 重機の遠隔操作による無人化や自動運転
  • 災害箇所の二次災害の恐れがある箇所の確認

このように安全性が強化され、労働災害防止にもつながるでしょう。

現場の状況確認が容易になる

AIが活用されると、現場の状況確認が容易になります。

たとえば、現場でVRを使って立会を行えば、時間をかけて現場まで行く必要がありません。

電波状況や現場の状況によって有無が変わってくるため、完全な実装は難しいといった現状があります。

今後は、VRなどを使った現場の確認が可能になるでしょう。

施工管理に向いている人の特徴

施工管理に向いている人の特徴は、以下のとおりです。

  1. 複数の仕事を並行して行える
  2. リーダーシップを発揮できる
  3. 簡単なパソコン操作ができる
  4. 人と接することが苦ではない
  5. スケジュール管理が得意
  6. 決断力がある
  7. 外仕事が苦ではない
  8. 仕事に柔軟に対応できる
  9. 気配りができる
  10. 暗算ができる

これらに当てはまる数が多い人は、施工管理に向いているといえるでしょう。

当てはまる数が少なくても、施工管理を始めてから向いているとわかる場合もあります。

詳しい内容は、施工管理に向いている人の特徴10選!あなたに合うかどうか適性がわかるで解説しているので、参考にしてみてください。

施工管理がしてみたいならADJUST株式会社

当サイト「ADJUST株式会社」では、施工管理がしてみたい仲間を募集しています。

ADJUST株式会社の特徴は、以下のとおりです。

  • 清潔なオフィス
  • 女性を積極的に採用
  • 資格取得にかかる費用を支援
  • ドローン測量などICT技術を取り入れている
  • 約4割の女性が弊社で活躍(2023年10月現在)
  • オーダーメイドされたスタイリッシュな作業服
  • 現場以外にも積算業務や人事部などでも女子が活躍
  • 初任給35万円以上(研修期間中の6ヵ月は30万円)と大幅アップ(業界平均20~25万円)

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本記事が、あなたの今後のキャリアの参考になれば幸いです。

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