2024.10.22

施工管理が資格なしでもチャレンジできる3つの理由!資格がない場合のデメリットも解説

「資格がないのに施工管理の仕事ってできるの?」
「資格がないとそもそも採用されないのかな?」
こういった疑問に応える記事です。

この記事でわかること

  • 施工管理が資格なしでもチャレンジできる3つの理由
  • 資格なしで施工管理に携わる4つのデメリット
  • 施工管理に向いている人の特徴

当サイト「ADJUST株式会社」は、土木工事を請け負うプロ集団です。

結論、施工管理は資格がなくてもチャレンジできます。

一方で、資格がないことへのマイナス面も無視できません。

この記事では、施工管理に資格がなくても挑戦できる理由や、資格がない場合のデメリットを詳しく解説します。

資格の有無がどのような結果をもたらすのか知りたい方は、最後まで読んでみてください。

施工管理が資格なしでもチャレンジできる3つの理由

施工管理が資格なしでもチャレンジできる理由は、以下の3つが挙げられます。

  1. 施工管理になるための法的な義務付けがないから
  2. 人材が不足しているから
  3. 実務経験が重視されるから

詳しく解説します。

施工管理になるための法的な義務付けがないから

施工管理になるために、法的な必須資格はありません。

ただし、応募している企業が何らかの資格を必須としている場合はあります。

そのため、必ずしも「資格がないから施工管理を断念しよう」と考える必要はなく、誰でも挑戦しやすい職種といえます。

人材が不足しているから

建設業では、人材不足が深刻化しています。

国土交通省の統計によれば、建設業界で働く就労者数は平成9年の685万人から令和4年には479万人へと減少しています。

このように、建設業の人材不足が深刻化しています。

資格がなくても人材を確保したいと考える企業は多いため、施工管理がチャレンジしやすい職種といえる要因です。

実務経験が重視されるから

施工管理では、学歴よりも実践的なスキルが重視される傾向にあります。

現場が常に変化するため、机上での学習よりも実務の経験や判断力が必要となってくるからです。

そのため、資格がなくても採用したい企業が多い傾向にあるといえるでしょう。

なお「ADJUST株式会社」では、施工管理を募集しています。

「資格がないから不安」という方も、ADJUST株式会社では資格取得にかかる費用を支援しています。

まずは、問い合わせてみて話を聞くだけでもOKです。

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資格なしで施工管理に携わる4つのデメリット

「資格なしで施工管理で働く場合は、どんなデメリットがありますか?」

結論、以下の4つが挙げられます。

  1. 年収が低い傾向にある
  2. キャリアアップしにくい
  3. 責任の大きい仕事が任されにくい
  4. 周りから信頼されにくい

それぞれ解説します。

年収が低い傾向にある

資格がないと、年収が低い傾向にあります。

資格手当が付かなかったり、昇給がしにくかったりするからです。

具体的な年収相場は以下のとおりです。

  • 資格なし:約450万円
  • 資格あり:約500万円

そのため、年収アップしたい方は、施工管理技士などの資格の取得を目指しましょう。

キャリアアップしにくい

資格がないと、キャリアアップしにくい傾向があります。

施工管理技士などの資格がないと、業務の幅がかぎられてくるからです。

そのため、企業にとって昇進を躊躇する要因の1つとなってしまいます。

キャリアアップのためにも、資格を取得し専門性を高めていきましょう。

責任の大きい仕事を任命できない

資格がないと、責任の大きい仕事を任されにくいといえます。

とくに、土木施工管理技士の資格がないと、主任技術者や監理技術者になれないため責任の大きい仕事が経験できません。

  • 主任技術者:請負金額4,500万円未満の工事で配置が必要な役職。
  • 監理技術者:請負金額4,500万円以上の工事で配置が必要な役職。

これらの役職になれない点が、資格がないデメリットといえるでしょう。

周りから信頼されにくい

資格がないと、施工管理者として信頼されにくいといえます。

理由は、以下のとおりです。

  • 専門的スキルがないと思われる
  • 現場作業員や発注者などに軽視される
  • 自己成長に積極的でないと見なされる可能性がある

このように、資格がないと信頼されにくいため、職場での長期的な成長を望むなら資格の取得を目指すべきといえます。

施工管理に向いている人の特徴

施工管理に向いている人には、以下の特徴があります。

  • 複数の仕事を並行して行える
  • リーダーシップを発揮できる
  • 簡単なパソコン操作ができる
  • 人と接することが苦ではない
  • 決断力がある
  • 外仕事が苦ではない
  • 気配りができる
  • 暗算ができる

あなたにいくつ当てはまるか確認してみましょう。

詳しくは、施工管理に向いている人の特徴10選!あなたに合うかどうか適性がわかるにまとめているので、参考にしてみてください。

土木の施工管理におすすめの資格一覧

「土木の施工管理には、どういった資格があるの?」

結論、以下の資格があります。

  • 土木施工管理技士(1・2級)
  • 建設機械施工管理技士
  • 測量士・測量士補
  • 土木設計技士
  • 技術士(建設部門)
  • 舗装施工管理技術者
  • コンクリート技士
  • コンクリート診断士
  • 鋼管杭施工管理士
  • 河川維持管理技術者
  • のり面施工管理技術者
  • 空港工事施工管理技術者
  • 海上工事施工管理技術者
  • 建築CAD検定
  • 地質調査技士

とくに、土木施工管理技士は優先して取得を目指しましょう。

需要や汎用性が高く、手当が付きやすい資格だからです。

おすすめの資格を取得して、今後のキャリアを形成していきましょう。

施工管理に関するよくある質問

施工管理に関するよくある質問に答えていきます。

  • 施工管理の平均年収はどれくらいですか?
  • 施工管理の1日の流れはどんな感じですか?

施工管理の平均年収はどれくらいですか?

施工管理の平均年収は、561.4万円です。

参考:厚生労働省|令和5年賃金構造基本統計調査

ただし、年齢や学歴などで変わってくるため、詳しくは【完全網羅】建設業の平均年収をケース別に徹底解説!年収アップの方法も紹介にまとめているので、参考にしてみてください。

施工管理の1日の流れはどんな感じですか?

施工管理1年目の1日の流れについては、以下のとおりです。

  • 工事写真整理
  • 簡易的な書類整理
  • 事務所内の掃除
  • 先輩社員と現場巡回の同行

ただし、夜間作業や雨などの場合によって内容は変わってきます。

詳しくは【全貌がわかる】施工管理の一日の流れを時間単位で解説!ケースによる違いもあわせて3つ紹介にまとめているので、参考にどうぞ。

施工管理に転職するならADJUST株式会社

当サイト「ADJUST株式会社」では、施工管理がしてみたい仲間を募集しています。

ADJUST株式会社の特徴は、以下のとおりです。

  • 清潔なオフィス
  • 女性を積極的に採用
  • 資格取得にかかる費用を支援
  • ドローン測量などICT技術を取り入れている
  • 約4割の女性が弊社で活躍(2023年10月現在)
  • オーダーメイドされたスタイリッシュな作業服
  • 現場以外にも積算業務や人事部などでも女子が活躍
  • 初任給35万円以上(研修期間中の6ヵ月は30万円)と大幅アップ(業界平均20~25万円)

まずは問い合わせてみて、話を聞くだけでもOKです。

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転職の選択肢の1つに加えてみてください。

本記事が、あなたの今後のキャリアの参考になれば幸いです。

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