2025.02.25
「土木で使われるインフラって何だろう?」
「勉強のために詳しく知りたいな」
こういった疑問に応える記事です。
当サイト「ADJUST株式会社」は、土木工事を請け負うプロ集団です。
この記事でわかること
インフラとは、私たちの生活を快適に送るために必要な施設やサービスのことです。
土木インフラは、道路、橋や上下水道などのことです。
また、近年ではインフラの老朽化が社会問題として取り上げられ、土木業界は大きな転換期を迎えています。
本記事では、土木インフラの基礎から現在にいたるまでの変化などを網羅的に解説します。
土木インフラの全体像やこれからの展望を理解したい方は、最後まで読んでみてください。
目次
インフラは、私たちの生活を快適に送るために必要な施設やサービスを示す言葉で「infrastructure(インフラストラクチャー)」を略したものです。
日本語に訳すと「下部構造」といい、社会の基盤となることを意味します。
インフラの代表的な種類には、以下の5つがあります。
土木インフラは、生活インフラと交通インフラの整備に深く関わっています。
また、生活インフラは「ライフライン」とも呼ばれ、私たちの快適な暮らしに欠かせない存在です。
インフラが失われた場合、日常生活を送ることが困難になったり不便になったりするでしょう。
そのため、インフラの整備や維持管理には多くの人々が携わり、安全で快適な社会づくりを支えています。
私たちの生活に不可欠な生活インフラには、とくに重要といわれている5つがあります。
5大生活インフラ
これらは、どれか1つでも機能しなくなると生活に影響を及ぼします。
とくに、土木は交通を支える基盤として道路や橋、水道施設などの整備にも深く関わり、安全な生活環境を支えています。
このように、5大生活インフラは現代社会の基盤として極めて重要な役割を果たしているといえるでしょう。
土木インフラは、社会の基盤を支える構造物や施設全般を指し、私たちの快適な生活に欠かせない存在です。
土木が関わる主なインフラ施設は、以下のとおりです。
これらの土木インフラの整備により、人々の移動や物流がスムーズになり経済活動も活発化するでしょう。
そのため、将来を見越した計画的な整備と適切な維持管理が求められています。
日本の土木インフラは、1964年の東京オリンピックを中心とした高度経済成長期に多くの施設が整備されました。
当時は新しい施設を「つくる時代」であり、その後、半世紀以上にわたって「使う時代」が続いてきました。
現在は、新しく建設する鉄道なども並行しながら、高度経済成長期につくられた施設を「整備していく時代」へと移行しています。
国土交通省の将来予測によると、建設後50年以上が経過する施設の割合は以下のように高まると考えられています。
土木インフラの種類 | 2023年3月 | 2030年3月 | 2040年3月 |
---|---|---|---|
道路橋 | 約37% | 約54% | 約75% |
トンネル | 約25% | 約35% | 約52% |
河川管理施設 | 約22% | 約42% | 約65% |
湾港施設 | 約27% | 約44% | 約68% |
このように、整備が必要な施設は年々増えると考えられています。
土木インフラの役割は、時代とともに変化しているといえるでしょう。
土木インフラの整備遅れは、土木業界における課題の1つとして挙げられています。
土木インフラの整備が遅れている主な要因
このように、さまざまな要因が重なり土木インフラの整備が進みにくい状況です。
土木インフラの整備が遅れると、私たちの生活に悪影響を及ぼす可能性があります。
たとえば、河川の堤防が老朽化すると洪水などの災害が発生しやすくなります。
土木インフラの整備は、私たちの安全で快適な生活を守るために欠かせません。
土木業界では、これらの課題を解決するために、さまざまな取り組みを行っています。
また、当サイト「ADJUST株式会社」では、多種多様な工事に携わり社会に貢献しています。
ADJUST株式会社の特徴は以下のとおりです。
気になる方は、ホームページをチェックしてみてください。
\土木のプロ集団!/
「土木は、時代とともになくなるのでは?」
と不安な方もいるかと思いますが、結論からいいますと衰退は考えにくいといえます。
道路や鉄道などの施設があるかぎり、維持管理していく必要があるからです。
くわえて、以下の理由により土木業界があり続けるといえます。
技術の進歩が進んでも、現場では人力の作業が求められます。
今後も社会の基盤を支える存在として、土木の役割は変わらないでしょう。
なお、詳しくは施工管理がなくなるは嘘!なくならない3つの理由と施工管理の未来について解説にまとめているので、参考にしてみてください。
「土木インフラの整備の仕事に関わってみたいけど、向いているか不安だな」
という方は必見です。
土木の仕事は、大きく分けて施工管理と土木作業員の2つの職種があります。
施工管理とは、作業の計画を立てたり作業員の安全を確保したりするなど、現場全体を指揮する役割を担います。
土木作業員とは、工事現場で実際に作業する職人のことです。
あなたがどちらの職種に適性があるか、以下の表から確認してみてください。
施工管理 | 土木作業員 |
---|---|
リーダーシップを発揮できる | 注意力がある |
簡単なパソコン操作ができる | 集中力がある |
スケジュール管理が得意 | 暑さや寒さを気にしない |
外仕事が苦ではない | 早朝や夜間に強い |
仕事に柔軟に対応できる | 体調管理ができる |
詳しくは、以下の関連記事にまとめています。
「土木に興味が出てきたな!でも、どの企業を選ぶべきかわからない…」
という方は、土木のプロ集団「ADJUST株式会社」はいかがでしょうか。
ADJUST株式会社の特徴
まずは問い合わせてみてから考える形でもOKです。
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転職する際の候補の1つに加えてみてください。
本記事が、あなたの今後のキャリアの参考になれば幸いです。
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