2024.09.28

中卒が土木業界で活躍できる2つの理由!メリットやデメリットも解説

「土木の仕事に興味があるけど、中卒だと難しい?」
「中卒で土木を目指すメリットとデメリットが知りたい」
こういった疑問やお悩みに応える記事です。

この記事でわかること

  • 中卒が土木業界で活躍できる2つの理由
  • 土木における中卒のデメリット2選
  • 中卒でも土木を目指すべきメリット4選

当サイト「ADJUST株式会社」は土木工事を請け負うプロ集団です。

中卒だと土木の仕事へ就職できるのか不安な方も多いのではないでしょうか。

結論、中卒でも採用している企業はあります。

本記事では、中卒で土木業界を目指す方に向けてメリットやデメリット、活躍できる理由を詳しく解説します。

土木業界での中卒の立ち位置や将来性について知りたい方は、参考にしてみてください。

中卒が土木業界で活躍できる2つの理由

中卒が土木業界で活躍できる理由は、以下の2つがあります。

  1. 学歴より別のスキルが重視されるから
  2. 学歴を求めない企業が多いから

それぞれ詳しく解説します。

学歴より別のスキルが重視されるから

土木の場合、学歴より体力や健康面を重視されることが多いです。

とくに、土木作業では学歴以外に以下のスキルが重視されます。

  • 体を動かすことが好き
  • 注意力がある
  • 集中力がある
  • 建設機械が好き
  • 暑さや寒さを気にしない
  • 早朝や夜間に強い
  • 体調管理ができる
  • コミュニケーション能力がある

こういった能力がある人は、土木作業員に向いているといえます。

なお、それぞれのスキルについて詳しく知りたい方は、土木作業員に向いている人の特徴8選!あなたの適性がわかるで解説しているので、参考にしてみてください。

学歴を求めない企業が多いから

採用において、学歴を判断基準にしない企業は多い傾向にあります。

土木業界全体が人材不足のため、できるかぎり人材を確保したいと考える企業が多いからです。

下図は、建設業界における就業者数です。

このように、年々就労者は減少傾向を示していることがわかります。

とくに、以下の職種は人材不足が深刻です。

  • 重機オペレーター
  • 土木作業員
  • 測量技師

そのため、中卒であっても採用される可能性が高いといえます。

土木における中卒のデメリット2選

「中卒で土木業に就く場合のデメリットって何があるの?」

結論、以下が考えられます。

  1. 学歴による給与の差がある
  2. 取得に時間を要する資格がある

詳しく解説します。

学歴による給与の差がある

デメリットとして、学歴による給与の差が考えられます。

たとえば、中卒と大卒で比較した場合の、一般企業の年収の差は以下のとおりです。

  • 中卒:327.4万円
  • 大卒:397.7万円

参考:令和5年賃金構造基本統計調査

このように、給与に差が出る点がデメリットといえます。

取得に時間を要する資格がある

中卒の場合だと、資格によって受験資格を得るまでに時間がかかる場合があります。

たとえば、2級土木施工管理技士の第二次検定では、学歴によって実務経験の年数が以下のように異なります。

  • 中卒:8年以上
  • 高卒:4年6ヵ月以上
  • 大卒:1年6ヵ月以上

中卒の場合は、会社で8年以上の実務経験を積まなければ、2級土木施工管理技士の第二次検定を受験できないということです。

このように、資格取得に時間がかかる点がデメリットとして挙げられるでしょう。

中卒でも土木を目指すべきメリット4選

土木を目指すべきメリットは、以下のとおりです。

  1. 他の業界に比べて初任給が高い
  2. 若いうちから経験が積める
  3. 学歴コンプレックスを感じにくい
  4. 採用されやすい

詳しく解説します。

他の業界に比べて初任給が高い

土木業は、他の業界に比べて初任給が高いといえます。

中卒であっても、初任給が20万円を超える求人も多いです。

一方で、他の業界だと初任給は平均で20万円に届かない企業もあります。

このように、中卒でも稼ぎやすいといった点がメリットとして挙げられるでしょう。

ちなみに、当サイト「ADJUST株式会社」では、初任給35万円以上(研修期間を除く)を実現しています。

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若いうちから経験が積める

中学を卒業してすぐに土木関係の仕事を経験できれば、若いうちから経験が積めます。

高卒や大卒者に比べて、スキルの習得スピードは格段に速くなるでしょう。

そのため、早い段階で1人前になって重要な仕事を任されることもあります。

収入アップも期待できます。

このように、若いうちから経験を積める点が中卒のメリットといえるでしょう。

学歴コンプレックスを感じにくい

学歴コンプレックスを抱きにくい点が、中卒のメリットといえるでしょう。

土木の業界では、中卒者が採用されていたり学歴による分けへだてが少なかったりするためです。

中卒であることに引け目を感じずに仕事ができる点が、メリットといえます。

採用されやすい

土木の業界は、中卒でも採用されやすい点が挙げられます。

下図のとおり、55歳以上の技術者が増加傾向にある一方で、29歳以下の若手は減少傾向を示しています。

そのため、若手は貴重な人材です。

このように、若手が少ないからこそ採用されやすいといった点が挙げられます。

土木の中卒に関するよくある質問

土木の中卒に関するよくある質問に答えていきます。

  • 中卒でも土木施工管理技士の資格は取得できますか?
  • 中卒の土木作業員でも現場監督になれますか?
  • 土木未経験で志望動機を書く場合のコツは?

中卒でも土木施工管理技士の資格は取得できますか?

取得できます。

実務で経験した内容が問題として、出題される場合もあるからです。

ただし、合格するためにはある程度のコツが必要です。

具体的なコツは、以下のとおりです。

  • いつまでに何を終わらせるか目標を立てて勉強する
  • 先輩や上司に教えてもらう
  • セミナーを受けてみる
  • 自分の得意分野を中心に勉強する

個人差はあるため断言はできませんが、これらを駆使して効率よく勉強することで、中卒でも十分、土木施工管理技士に合格できるでしょう。

中卒の土木作業員でも現場監督になれますか?

結論、なれます。

人材不足により、現場監督を必要としている企業も多いからです。

また、土木作業員を経験した実績を評価する企業もあります。

くわえて、土木施工管理技士の資格があると現場監督を目指しやすいでしょう。

土木未経験で志望動機を書く場合のコツは?

志望動機を書くコツは、施工管理と土木作業員によってコツが異なるため、別々に解説します。

土木作業員

  • 企業研究をする
  • 土木作業員として働きたい理由を書く
  • 入社後どのように貢献するのかを書く
  • 土木作業に活かせそうなスキルをアピールする
  • 1前向きな姿勢をアピールする

施工管理

  • 施工管理の仕事内容を理解する
  • 将来のビジョンを明確にする
  • 企業研究を行う
  • 自身の能力をアピールする
  • 学習意欲を示す

以上の点を意識して書くといいでしょう。

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