2024.10.01

土木で活躍する女性の割合は増加している!その理由や土木の4つの魅力について解説

「土木って男性が多い職場だけど、女性でも働ける?」

「将来、子育てをしながら働くのは難しいのかな…」

こういった疑問やお悩みに応える記事です。

この記事でわかること

  • 土木で働く女性の割合の推移
  • 土木で働く女性が増加している4つの理由
  • 女性が土木で働く際に大変なこと3選
  • 女性が土木で働く魅力4選

当サイト「ADJUST株式会社」は、土木工事を請け負うプロ集団です。

土木業界は男性が多い職場というイメージがありますが、近年では女性の進出が目覚ましい分野になっています。

しかし、実際に土木で働く女性の現状や、その魅力について詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、土木業界で働く女性の割合や、増加している理由などを詳しく解説します。

土木で働く際のメリットやデメリットも解説しているので、働くか迷っている方は最後まで読んでみてください。

土木で活躍する女性の割合は増加傾向を示している

結論、土木現場で働く女性の割合は徐々に拡大しています。

女性の就業者数の変化は、下図のとおりです。

1993年では女性が8.0%でしたが、2013年には16.2%まで増加しています。

このように、土木業界に年々女性が進出していることがわかります。

土木で働く女性の割合が増加している4つの理由

「なぜ、土木で働く女性が増えてきているの?」

結論、以下の4つの理由が挙げられます。

  1. 人材不足が顕著だから
  2. 男女平等の社会変化が進んできたから
  3. 受け入れ体制が整った企業が増えてきたから
  4. 機械化やデジタル化が進んだから

1つずつ詳しく解説します。

人材不足が顕著だから

土木では、年々人材不足が深刻化しています。

上図のように、1997年には685万人の就労者が、2022年には479万人まで減少しています。

この問題を解決すべく、女性を受け入れる企業が増加しているといえるでしょう。

ほかにも人材不足の解消として、外国人を受け入れる企業も目立つようになってきています。

男女平等といった社会の変化が進んできたから

土木=男性の仕事というイメージが和らいだ点も、女性が進出した理由として挙げられます。

このような社会の流れが固定概念にとらわれた考えを払拭し、女性を受け入れる企業が増えてきたといえるでしょう。

受け入れ体制が整った企業が増えてきたから

土木で働く女性が増えた理由として、企業の受け入れ体制が整ってきたからといえます。

たとえば、以下の体制や取り組みです。

  • 更衣室
  • 洗面所
  • 女性用トイレ
  • 育休・産休制度
  • フレックスタイム制度
  • 女性へのキャリア支援
  • ハラスメント防止研修

このような取り組みが浸透し、女性も参入しやすくなったと考えられます。

なお、当サイト「ADJUST株式会社」では、土木で働きたい女性を募集中です。

ADJUST株式会社では、約4割(2023年10月現在)の女性社員が活躍しています(業界平均で約1割台)

ほかにも、会社に保育所を併設して仕事中は子供を預かってもらえる仕組み作りなども取り組み中です。

まずは話を聞くだけでもOKです。

お気軽にお問い合わせください。

\約4割の女性社員が活躍!/

機械化やデジタル化が進んだから

機械の進化が進み、昔ほど肉体労働が求められなくなった点が、女性でも働きやすくなったといえます。

たとえば、以下の機械化やデジタル化が挙げられます。

  • 測量のドローン化
  • 建設機械の無人化
  • BIM/CIMといった設計の自動化
  • 現場のタブレットの活用

このように、肉体労働以外に必要な要素が増えたことで、女性が活躍しやすくなったといえるでしょう。

女性が土木で働く際に大変なこと3選

女性が土木で働く際に大変なこと3選

女性が土木で働く際に大変なことは、以下の3つが挙げられます。

  1. サイズの合う作業着や靴が少ない
  2. 現場にトイレや更衣室が少ない
  3. おしゃれに関する問題

詳しく解説します。

サイズの合う作業着や靴が少ない

サイズが合う作業着や靴が少ないことが挙げられます。

販売店では、女性用の作業着などが販売されているコーナーは少ないです。

そのため、ネットで買ったり女性用の商品を豊富に扱うお店まで遠出したりする必要があります。

「オーバーサイズの物を着用すればいいのでは?」

とお考えの方もいるかと思いますが、作業効率の低下や衣服の巻き込み事故などもあるため非常に危険です。

そのため、ジャストサイズの商品を着用する必要があります。

このように、女性用の作業着や靴を売っているお店が少ない点が挙げられます。

現場にトイレや更衣室が少ない

現場にトイレや更衣室が少ない点が、土木で働く女性が大変な点として挙げられます。

トイレがあったとしても男女共用の場合もあります。

また、更衣室がない場合は近くのコンビニや車の中で着替えなくてはいけません。

このように、トイレや更衣室が少ないといった点が、女性が働くうえで大変なこととして挙げられます。

おしゃれに関する問題

土木で働く場合は、おしゃれに関する問題があります。

たとえば、以下の理由でおしゃれが制限される場合があります。

  • 爪が汚れる
  • 手が荒れる
  • 顔が汚れる
  • 日焼けしやすい

ただし、土木は外仕事だけではなく、以下の事務職もあります。

  • 積算業務
  • 総務・人事
  • CADオペレーター

「おしゃれが制限されるのは、ちょっと…」とお考えの女性は、以上の職種も検討してみてください。

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女性が土木で働く魅力4選

「女性が土木で働くメリットって何かありますか?」

結論、以下の4つがあります。

  1. ほかの業界に比べて給与が高い傾向にある
  2. 貴重な人材として歓迎されやすい
  3. 人間関係が楽
  4. 育休・産休からの復帰がしやすい

詳しく解説します。

ほかの業界に比べて給与が高い傾向にある

技術職にあたる土木は、他の業界に比べて給与が高い傾向にあります。

dodaの調査によると、女性の職種別の平均年収は以下のとおりです。

  • 技術系(建築/土木):370万
  • 技術系(電気/電子/機械):360万
  • 技術系(メディカル/化学/食品):360万

引用元:doda|女性の平均年収ランキング 職種別【最新版】

このように、他の技術系に比べて土木は10万円ほど高いことがわかります。

ちなみに、販売/サービス業だと平均年収が304万円のため、66万円ほど差があります。

ほかの業界に比べて給与が高い傾向にある点が、女性が土木で働く魅力といえるでしょう。

貴重な人材として歓迎されやすい

女性の就労者数は増加傾向を示していますが、男性と比べて依然として少数であるため、入社すると貴重な人材として歓迎されやすいです。

とくに女性が現場にいると場が明るくなりやすく、全体の業務が円滑に進みやすい傾向があります。

このように、貴重な人材として扱われる点が女性の魅力といえるでしょう。

人間関係が楽

土木では、女性が少ない点がメリットとして働く場合もあります。

たとえば、以下のメリットです。

  • 派閥が少ない
  • 嫉妬が生まれにくい
  • いじめや嫌がらせ・陰口が少ない
  • 少数なので女性同士で結託しやすい

詳しくは、建設業に女性が少ない理由4選!メリットや企業選びのポイントも解説にまとめているので、参考にしてみてください。

育休・産休からの復帰がしやすい

育休や産休から復帰しても働きやすいといった点が挙げられます。

技術職である土木は、代えがききにくい職種といえるからです。

そのため、何ヵ月間の休職期間があっても、ほかの従業員で全てを補うことが難しいため、復帰されたときは再度戦力として働けるでしょう。

ADJUST株式会社は女性が働きやすい環境を整えています

ADJUST株式会社は女性が働きやすい環境を整えています

「土木の仕事をしてみたい」と思った女性の方は、ADJUST株式会社で一緒に働きませんか?

ADJUST株式会社の特徴は、以下のとおりです。

  • 清潔なオフィス
  • 女性を積極的に採用
  • 資格取得にかかる費用を支援
  • 約4割の女性が弊社で活躍(2023年10月現在)
  • オーダーメイドされたスタイリッシュな作業服
  • 現場以外にも積算業務や人事部などでも女子が活躍
  • 初任給35万円以上(研修期間中の6ヵ月は30万円)と大幅アップ(業界平均20~25万円)

まずは問い合わせてみて話を聞くだけでもOKです。

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転職の選択肢の1つに加えてみてください。

本記事が、あなたの今後のキャリアの参考になれば幸いです。

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