2024.05.16

【Vol.15】経営者として

お客様の希望を叶える会社


創業当初から弊社の理念として掲げてきたのが「お客様の希望を叶える」です。
社名であるADJUSTの由来になった理念でもあります。
お客様からのご要望がある場合は、大阪以外の土地で仕事をすることも私としては考えています。

弊社の本社は大阪。
開業当時からお付き合いのある業者様が多いのも大阪です。
個人的には、生まれ育った大阪に愛着があります。

とはいえ、ADJUST株式会社の経営者としては「地元だから」「大阪だから」といった考え方はしません。
あくまでもお客様ファーストです
大阪にこだわらずお客様の希望の場所で、お客様の要望を叶えたいと考えています。

「社長」という言葉


先日、弊社の別部門の社長を募集した際に感じたことがあります。
沢山の方が応募してくれたのですが、残念ながら採用までつながる方には出会えませんでした。

「社長」という言葉には大変魅力があると私も理解しています。
人を惹きつける言葉ですが、一方で社長は重い責任を背負う仕事でもあります。
社長職に応募してくる方たちですから、「やる気」をアピールするっていうのは、まあ当然でしょう。
責任感やビジョンを持っているのも大切ですが、社長職に応募するなら当然必要な部分です。

私は面接のときに経営者として、それぞれの方が発している言葉の裏側を読み取ります。
「経営者にふさわしい人」かどうか、感覚的に見極めているのです
感覚的な部分なので言語化して伝えるのは難しいのですが、最終的に「何が欲しくて」面接を受けているのかを見るようにしました。
話していると経営者の感覚で、わかるものですよ。
「ふさわしい人」かどうか。
話しが上手にできるとか、経験者で経歴があるとか、そういったことではないんです。

今まで仕事を通して、さまざまな方とお会いし、お話させていただきました。
その経験から、何となく人の「向き・不向き」みたいなものがわかるんです。
私のなかで【コレ】っていう何かがあるんですよ
つまり、感覚なのですが。(笑)
経営者特有の感覚なのかもしれませんね。


社員の成長・経営者の成長


ADJUST株式会社の社員に対して「目標を持て」「もっと勉強しろ」と口に出すこともあります。
とはいえ、言われただけで「できるようになる」人間はいないことも理解しています。
経営者なら、どなたも同じように思っているのではないでしょうか。

私は社員に「成長して欲しい」とか「変わって欲しい」と思うよりも、まず自分がもっともっと成長したいと考えています。
なぜなら、私自身が成長すれば、周りの社員も自然と成長すると思っているからです

人を変えることはできませんが、自分を変えることはできます
私は経営者としてもっと成長して、その姿を社員に見せたいと考えています。

指定請求書

弊社への請求書につきましては、Excel形式の請求用紙をご用意しております。
下記の指定請求書をダウンロードいただき、ご使用ください。