2024.06.06

【先輩社員から学ぶ】施工管理業務での失敗談5選!失敗しない方法も3つ紹介

「施工管理で多い失敗ってどんなのだろう?」
「先輩たちの失敗談を聞いて、自分も同じにならないようにしたいな」
「失敗しないためのコツやマインドもあれば、知りたい!」

このような疑問に応える記事です。

本記事でわかること

  • 施工管理業務での失敗談5選
  • 施工管理において失敗しない方法3選

職場にいる先輩たちも、初めは新人であり数々の失敗も経験してきたことでしょう。

本記事では、施工管理業務の失敗談や失敗しない方法を解説します。

先輩たちの失敗から学び、1人前の施工管理を目指すためにも、最後まで読んでみてください。

施工管理業務での失敗談5選

「先輩たちは、かつてどんな失敗をしてきたのだろう?」

先輩方の失敗談を、以下の5つの項目に分けました。

  1. 設計ミスによる失敗
  2. 現場で使う材料にまつわる失敗
  3. 職人さんとのコミュニケーションによる失敗
  4. タスク管理による失敗
  5. 最先端技術による失敗

詳しく見ていきましょう。

なお「ADJUST株式会社」では、一緒に働く仲間を募集しています。

当社では、未経験者や経験の浅い方でも働きやすい環境を整えています。

たとえば、以下です。

  • 福利厚生が充実
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  • ドローン測量といったICT技術の導入

「もっと詳しく知りたい!」という方は、公式サイトを見てみましょう。

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1.設計ミスによる失敗

設計ミスは、知識の浅い若手施工管理者によくある失敗の1つです。

  • 測量の数値を読み間違えて設計してしまった
  • 図面の変更を忘れて当初数量で施工してしまった
  • 境界を間違えていて隣接所有者とトラブルになった

とくに測量の読み間違いは多いです。

単位を間違えて読んでいたり、そもそも読み方がわからなかったりといった事象があります。

解決策としては以下です。

  • 書籍や動画で予習をしておく
  • 事前に図面をチェックしておく
  • 不安なときはすぐに先輩社員に聞く
  • 担当する先輩や上司と内容を共有しておく

解決策を参考に、失敗しないようにしましょう。

2.現場で使う材料にまつわる失敗

材料にまつわる失敗もあるあるです。

事例としては、以下が挙げられます。

材料にまつわる失敗事例考えられる損害
・鉄筋の規格や寸法を間違えてしまった・材料を多く発注してしまった無駄なコストがかかり、工事金額に影響最悪の場合、赤字になる
・材料が不足していた・発注していなかった納入が間に合わず、作業期間がずれ込む最悪の場合、全体工期が遅延する
・コンクリートの配合ミス品質に影響最悪の場合、やり直しになる

先輩たちは「頼んでいたつもりになっていた」「急いでいて、ちゃんと確認せずに注文してしまった」といった声が多く上がっています。

「では、どうしたら失敗しないですか?」

解決策としては、以下が挙げられます。

  • 先輩や上司にダブルチェックしてもらう
  • 電話注文だけですませず、注文日や規格などをメモしておく

これらを実践してみましょう。

3.職人さんとのコミュニケーションによる失敗

職人さんへの指示出しがうまく伝わっておらず、意図していない作業をしてしまったというのもあるあるです。

とくに、電話での指示出しは注意しましょう。

重機の音にかき消されて、内容の一部しか伝わっていない可能性があるからです。

職人さんが誤って解釈している場合があります。

ボ:職人さんは早く作業に取りかかりたいので、話半分で聞いている場合もあります。

そのため、とくに重要な作業は、図面や資料を用いて対面で説明しましょう。

4.タスク管理による失敗

段取りよく業務をこなせなかったというのも、先輩方の失敗あるあるです。

施工管理は、常に業務を先回りしながら計画を立てていきます。

直前になって考えていては、そのたびに工事が止まってしまうからです。

具体的には、以下の業務を先回りして行いましょう。

  • 資材発注
  • 職人へ渡す図面
  • 人員配置や確保
  • 各所との打合せ

解決策として、何を優先して行うべきかメモしておくことです。

優先順位を決めて、業務に取りかかりましょう。

5.最先端技術による失敗

ICTやドローン、BIM/CIMなど最先端技術による失敗も最近ではよくみられます。

ベテラン社員は、従来の方法に慣れているため、若手に任せることが多いからです。

ベテラン社員は、デジタル機器に苦手意識を持っている人が多い印象です。

失敗事例としては、以下が挙げられます。

  • タブレット使用時に個人情報が流出してしまった
  • ドローンで測量しようとして墜落させてしまった
  • 建設機械の設定ミスや誤作動により意図していない作業をしてしまった

解決策としてはセミナーに参加してみて、学ぶ方法があります。

社内の先輩や関係する行政機関の職員に聞くのも良いでしょう。

施工管理において失敗しない方法3選

「失敗しないために、注意すべきことってあるかな?」

結論、以下の3つがあります。

  1. 上司への報連相を徹底する
  2. メモを取ってタスク管理を行う
  3. 知ったかぶりをしない

さっそく明日から実践していけるように、詳しく解説していきます。

1.上司への報連相を徹底する

上司への報告・連絡・相談は徹底しましょう。

シンプルに仕事のミスが減ります。

「報連相が大事なのはわかるけど、上司が忙しそうで聞きにくいんだよな…」

という方もいるかと思います。

しかし、独断で業務を進めてしまうと、取り返しのつかない事象が発生する場合があります。

たとえば、以下です。

  • 労働災害につながる
  • 会社に損害を与える
  • 重大な事故につながる

常にこれらの危険性があると思って、業務にあたりましょう。

なお「ADJUST株式会社」では、若手社員であっても働きやすい環境を整えています。

たとえば、以下です。

  • 福利厚生が充実
  • 先輩社員が25名在籍
  • 資格取得費用の支援
  • ドローン測量といったICT技術の導入

「気になる!」という方は、さっそく問い合わせてみましょう。

話を聞いてみてから考えるのでもOKです。

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2.メモを取ってタスク管理を行う

施工管理は遂行すべき業務が多いです。

そのため、メモを取ってタスク管理をしましょう。

シンプルに後で読み返せるからです。

また、書くと記憶が定着し、忘れにくくなります。

胸ポケットには常にメモ帳とペンを入れておき、メモを取るクセをつけておきましょう。

3.知ったかぶりをしない

わからないことは素直に先輩や上司に聞きましょう。

知ったかぶりをして仕事を進めてしまうと、取り返しがつかなくなる場合があるからです。

たとえば、以下が考えられます。

  • 労働災害につながる
  • 会社に損害を与える
  • 重大な事故につながる

「聞くのが恥ずかしい…」と思うかもしれません。

しかし、先輩や上司も「ちゃんとわかっているのだろうか」と不安になっています。

はじめのうちは知らなくて当たり前です。

そのため、しっかり質問しましょう。

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具体的には、以下の取り組みを実施しています。

  • 資格取得費用の支援
  • 「背中を見て覚える」といった人材育成の廃止
  • 25名もの先輩社員が在籍(うち、女性社員が約4割在籍)

また「施工管理の経験はあるけど、資格はない」といった方でもOKです。

問い合わせてみてから考える形でもOKです!

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