2024.05.23

土木CADにおすすめの資格3選!資格が活かされる職種についても解説

「土木CADの資格ってどんなのがあるの?」
「仕事と家庭で両立はできるのかな?」
こういった悩み・不安にお応えする記事です。

この記事でわかること

  • 土木CADにおすすめの資格3選
  • 土木CADの資格が活かされる職種

CADの資格があると、仕事をするうえで活躍の幅が広がります。

本記事を参考に、あなたに合ったCADの資格を探してみてください。

【大前提】CADとは?

CADとは「Computer Aided Design」の略で、パソコン上で製図や設計ができるソフトウェアをいいます。

2次元で作成する「2DCAD」と立体的に作成できる「3DCAD」の2種類があります。

CADは、デジタル技術の中でも約73%の企業が活用しており、需要の高いツールです。

手描きではなく、パソコンで製図する企業がほとんどです。

そのため、CADの資格取得は、多くの企業で有効的といえるでしょう。

なお「ADJUST株式会社」では、一緒に働く仲間を募集しています。

自社で測量から製図作成まで一貫して行っています。

「パソコン作業が得意!」「モノづくりの仕事に関わりたい!」という方は、さっそく問い合わせてみましょう。

話を聞いてみてから考えるのでもOKです。

\土木のプロ集団!/

土木CADにおすすめの資格3選

「CADの資格ってたくさんあるけど、何が良いのかな?」

土木で使えるCADの資格は、以下です。

  1. 【おすすめ①】建築CAD検定
  2. 【おすすめ②】CAD利用技術者
  3. オートデスク認定資格プログラム

それぞれ詳しく解説します。

1.【おすすめ①】建築CAD検定

CADを使って図面を描く技量を測る資格試験です。

CADの資格の中でも、とくに人気の高い資格です。

学科試験はありません。指定された条件に従って、図面を描きます。

級数は、以下のとおりです。

  1. 1級
  2. 2級
  3. 準2級
  4. 3級
  5. 4級

4級は団体受験のみ可能です。

試験日・一般受験:4・10月
・団体受験:4・7・10・1月
試験場所東京ほか11都道府県
受験資格制限なし
出題方法実技
費用(税込)10,500円
合格率約65%
試験概要(3級の場合)

自分のノートパソコンを会場に持ち込んでの受験も可能です。

普段使い慣れたパソコンを使えるのはいいですね!

以下の人におすすめの資格です。

  • 自分のCAD技術がどれくらいなのか知りたい
  • 人気のある資格を取りたい

詳しい試験内容を知りたい方は「一般社団法人全国建築CAD連盟」で確認してみてください。

2.【おすすめ②】CAD利用技術者

CADに関する知識や実技スキルを測る試験です。

建築CAD検定にならび人気の高い資格の1つです。

2次元と3次元の2種類があります。

2次元では、以下の級数に分かれています。

  • 1級
  • 2級
  • 基礎

3次元では、以下。

  • 1級
  • 準1級
  • 2級

1級には「機械」「建築」「トレース」があり、土木を目指すなら「トレース」がおすすめです。

入門編として、基礎から受けてみてもいいでしょう。

試験日通年
試験場所各都府県および自宅
受験資格制限なし
出題方法筆記試験(50問)
費用(税込)4,400円※認定会場では2,750円
合格率約75%
試験概要(2次元基礎の場合)

CADソフトを使わず、筆記試験のみです。

人気の高い資格のため、まずは取得を目指してみても良いでしょう。

詳しい試験内容は「一般社団法人コンピュータ教育振興協会」で確認してみてください。

3.オートデスク認定資格プログラム

ソフトウェアAutoCADの開発企業「オートデスク社」による認定資格です。

初級者向けの「オートデスク認定ユーザー」と中・上級者向け「オートデスク認定プロフェッショナル」に分かれています。

試験日各試験会場によって異なる
試験場所東京ほか10都道府県
受験資格制限なし
出題方法筆記試験(50問)
費用(税込)選択式および実技試験
合格率約77%
試験概要(オートデスク認定ユーザーの場合)

企業で使用するCADのソフトウェアで、AutoCADのシェア率は約7割を誇ります。

そのため、多くの企業で活躍できる資格といえるでしょう。

こんな人におすすめ

  • 今の会社でAutoCADを使っている人
  • 企業シェア率の高い「AutoCAD」の勉強がしたい人

土木CADの資格が活かされる職種

土木CADの資格が活かされる職種

土木でCADが活かされる職種については、以下です。

  • 施工管理
  • CADオペレーター

詳しく解説します。

施工管理

現場作業が円滑に進むように工事全体を指揮・監督する業務をいいます。

とくに、以下の特徴がある人は向いているでしょう。

  • コミュニケーション能力が高い
  • 問題解決力がある
  • 体を動かすことが好き
  • マルチタスクが得意

詳しい施工管理の仕事については、【全貌がわかる】施工管理の一日の流れを時間単位で解説!ケースによる違いもあわせて3つ紹介で解説していますので参考にしてみてください。

また「ADJUST株式会社」では、一緒に働く仲間を募集しています。

ADJUST株式会社では、調査・測量業務から施工管理まで一手に引き受けています。

あなたに合った働き方が見つかるかもしれません。

まずは公式サイトで確認してみてから、問い合わせるのでもOKです。

\土木のプロ集団!/

CADオペレーター

CADのソフトを使用して、図面の作成や修正を専門に行う仕事です。

設計者と打合せし、マニュアルに沿って図面を作成・修正します。

細かい作業が得意な人やパソコンでモノづくりの仕事をしたい人に向いています。

土木CADの資格に関するよくある質問

土木における、CADの資格に関してのよくある質問は以下です。

  • CADの資格を取っても意味がないって本当?
  • CADの資格は難易度が高いですか?
  • CADは女性でもできますか?

それぞれ詳しく見ていきましょう。

CADの資格を取っても意味がないって本当?

結論からいうと、取る意味はあります。

資格は資格なので。

しかし、中には「意味がない」と感じる人もいるようです。

その理由は以下です。

  • 転職にあまり有利に働ないから
  • 資格手当のない企業が多いから
  • 仕事をしていくうえで必須の資格ではないから
  • 専門性が高く必要とされる職種がかぎられているから
  • 勉強時間と資格の重要度を比べると釣り合わないと感じるから

繰りかえしですが、取る意味はあります。

そのため、あなたのキャリアパスや働き方によって資格を取得するか決めましょう。

CADの資格は難易度が高いですか?

資格や級数・試験内容によって異なります。

試験内容の中には、知識や実際に製図作業による試験もあるため、向き不向きによっても難易度は変わるでしょう。

CADは女性でもできますか?

できます。

肉体労働を伴わないので、女性でも働きやすいからです。

とくに、以下に当てはまる女性は適正が高いです。

  • マルチタスクをこなせる人
  • 細かい作業が苦ではない人
  • ものづくりの仕事に関わりたい人
  • 男社会であっても気にならない人

詳しくは【徹底解説】建設業に向いている女性の特徴4選!事務仕事3つも紹介しますにまとめているので、参考にしてみてください。

CADを使った仕事を考えているならADJUST株式会社!

施工管理のやりがいを見つけるならADJUST株式会社がおすすめ!

「CADを使った仕事をしたい」と考えている方は「ADJUST株式会社」がおすすめです。

ADJUST株式会社では、CAD図面の作成を自社で行っているからです。

そのほかにも、以下の特徴があります。

  • 清潔なオフィス
  • 測量も自社で対応
  • 資格取得にかかる費用を支援
  • ドローンなどを使ったICT技術の導入
  • オーダーメイドされたスタイリッシュな作業服
  • 現場以外に積算業務・人事部・広告宣伝部など多岐にわたって活躍できる
  • 初任給35万円以上(研修期間中の6ヵ月は30万円)と大幅アップ(業界平均20~25万円)

CADの資格を今後活かしていきたいのなら、ADJUST株式会社へ問い合わせてみましょう。

行動しないと始まらないので。

まずは聞いてみて、それから考える形でもOKです!

\施工管理やCADオペレーターが多数在籍!/

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